ハリー・ポッターとアズカバンの囚人


J.K.ローリング/訳:松岡祐子/静山社



<あらすじ>
最悪の夏休みを終えて、3年生となったハリー。しかし新学期の最初からハリーは自分がヴォルデモードの腹心の部下だったシリウス・ブラックに命を狙われていることを知らされます。再び彼に降りかかる試練。シリウス・ブラックの真の目的とは・・・?!


ついに読みきりました、ハリポタ三巻。皆が3巻がいい!といってたので結構期待してましたが、 確かに! 3巻は今までで一番読み応えあったかもしれません。友情が大きなテーマになっていたのも良かったですし、今回は登場人物の感情にもかなり引き込まれましたし。
特にハリーの感情の動きが胸に迫りました。

両親を殺された時の、自分を助けるよう懇願する母親の声を聞いてしまったハリー。

どんなに両親を殺したヴォルデモードが憎いか。
どんなに親友を裏切っブラックが憎いか。
どんなに自分が寂しかったか。
この気持ちはたとえ親友のロンでも、ハーマイオニーでも理解できないだろう。そんな孤独感。

そういう感情を自覚して一気に爆発したようでした。両親を思うハリーが読んでてかなり切なかったですね。恐ろしくて仕方の無いものを克服しようとするハリーの姿にも感動させられます。 1巻と比べてかなりの成長ぶりです。自分の中に潜む恐怖心に自ら向かっていくのは相当勇気が要るはず。そんなハリーがけなげでした。


魅力的なキャラクターもたくさん出てきました。友人絶賛のシリウス・ブラックも・・・なるほど気持ちは分かる(笑)。私は誰が気に入ったってルーピン先生なんですけどね。ルーピン先生学校去ってしまうとは。くそう、スネイプめ(笑)。あと今回ハーマイオニーがかわいかったです。いい子ですよね。それからマクゴガナル先生も結構好きです。

あとクイディッチのシーンが多くて楽しかったです。映画でどんなシーンになるのかかなり期待大!


感想なんなんだか分からない文になってしまいました・・・ι
しかし、シリウス・ブラックには再登場してもらって、ダーズリー家の魔の手から早くハリーを救ってもらわねば!

ところで、私何度読んでもグリフィンドールをグリンフィールドと読んでしまいます(笑)。
何ででしょう・・・ι



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