ハリー・ポッターと賢者の石


ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリンド/エマ・ワトソン


今日観て来ました〜! 初日なんですごい人だろう、と夜7時からの回を観ました。

前評判でも言われていましたが、かなり原作に忠実でした。2時間半に納めなければいけないという時間の関係でしょうが、少々省かれてるシーン・エピソードなどもありました。でも原作のイメージを損なうということはなく、そうそう、そんなイメージだった!というような。イギリスの町並みとか、ホグワーツの重厚で歴史のありそうな雰囲気とか、かなり良かったです。それだけですでに嬉しくなります(笑)。

あと、クイディッチのシーンは圧巻!
スピード感があって、皆とっても気持ちよさそうに空飛んでます! 想像以上でした〜♪


登場人物はほんとにすばらしくイメージ通り!
ハリーはもちろん、ロンも、ハーマイオニーも。

ハリーはかわいくて、だけどダーズリー家で生き抜いてきてきただけのことはあるタフさ、賢さがばっちり出てました。かわいいな〜と思ってしまったのが、オリバンダーの店で杖を選ぶ時に自分に合わない杖を振ると店のものがガチャガチャ壊れたり、崩れたりするんですが、そのときにハリーが(ごめんなさ〜い!)って顔で杖をそっと机に戻すんです(笑)。その表情がとってもかわいかったんですよ! 決めるところはきっちり決めてくれるんですけどね。

ロンの皮肉屋なところも映画でも健在。ハーに呪文の間違い指摘されてふてくされたり、お菓子を口いっぱいにほおばったり(蛙チョコは私も逃げられそう・・・ι )、子どもっぽいところも見せつつ、真剣になった時は豹変でした。チェスのシーン、かっこよかったですよ。本格的な演技が初めてとは思えない・・・。口の端をかたっぽだけ上げて笑う表情がかわいらしいです(笑)。

ハーは最初のころの生意気なところが良く出てました(笑)。スネイプ先生にハリーが質問攻めにあってる横で一生懸命腕を伸ばしてるハーがかなりかわいいです♪ でもスネイプ先生には完全無視されてるんですが・・・(笑) 後半がどんどんかわいくなります。トロールからハリーたちに助けられるとこあたりからとっつきにくさがなくなっていくからか表情もかわいく見えてきます。

皆演技上手いですね〜。子役とは思えない。


ダンブルドア校長、マクゴナガル先生もかなり原作のイメージに近いです。
マクゴナガル先生はどっかで見た事あると思ったら、「天使にラブソングを」の院長先生でした。厳しいけど公平で優しい先生。クイディッチの試合の時、ハリーを見ながら心配そうだったり、 優勝した時は本当に嬉しそうだったり。人間味溢れる先生でした。
ダンブルドア校長はさすがの貫禄。

それから、ジョージとフレッドの双子! そっくり〜(笑)。しかもかなり男前でしたよ。背が結構高いです。ハリーが見上げるくらいだったような・・・。男前でしかも双子で2倍おいしいかも(笑)。今回は出番少なくていたずらはほとんどかませなかったんですが、次回作以降どんないたずらやってくれるか楽しみです。

今回唯一イメージと違ったのがマルフォイ。美少年です!(笑)もっと意地の悪そうな、決して美少年とはいえない少年を想像してましたι  想像以上に上品そうだ・・・(笑)

それにしても良くこれだけイメージ通りの役者さん集めてきたもんです!
製作者の方々の努力に脱帽!


好きなシーンは、ハリーが93/4番ホームに降り立って、汽車を眺めるシーン。 やっとダーズリー家から離れて自由になれるんだ。 という開放感や喜びが伝わってくるんです。 本当に嬉しそうな顔なんですよ、ハリーが。

それから、鏡に映っているのが顔も知らなかった両親だと分かったときのハリーの表情がかなり切ないです。嬉しくて、寂しくて、切なくて・・・複雑な表情です。 原作読んで想像膨らましてるファンはきっと泣けるんじゃないかな。いや、映画だけでも泣けるでしょうけど。でも原作知ってるほうが映画だけで観るより絶対楽しめると思います。 映画で表現するにはやっぱり限界というものがあると思うし。やっぱり読んだ人それぞれが想像してるものはありますし。

あと、ラストでハグリットに古いアルバムをもらったときの表情も。あ、なんかハリーのシーンばっかりだι  出た、主人公至上主義(笑)。
ああ・・・原作読み返したくなってきた。
とりあえず、大満足でした!
次回作が早くも楽しみ(笑)。3巻どうなるのか気になります!



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